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講演会情報

計算機科学と計算科学の教育研究
講演者:吉本芳英(東京大学情報理工学系研究科)
2021年12月15日(水)15時00分〜16時30分  Zoom
アブストラクト:
計算機の黎明期において、その開発の主要な動機の一つは、科学技術計算への
応用でした。その後の計算機の指数関数的な発展は科学技術に大きな恩恵を及ぼして
きています。コンピュータ科学専攻、情報科学科での講演者の教育研究活動は
計算機科学、計算科学そして物性物理学の間を横断していますが、この講演では
2つの話題を取り上げます。1つ目は担当講義で紹介してきている
特異値分解などの数値アルゴリズムが物性物理学での応用計算
(結晶格子振動を量子化したもの「フォノン」の計算。フォノンは超伝導や熱電効果に
深く関わります。)でどの様に役立つのかについてです。
2つ目は、論理回路として計算機を構成する技術の教育方法など計算機システムの
教育についてです。概念としての論理信号と実体としての論理信号の違いの体験や、
ハードウエア記述言語の習得などを、どの様に実施してきたか
どのような課題が残っているのかについて講演します。