2003年5月現在、情報科学科には10の研究室があります。
それぞれの研究室では一体どのような研究をしているのでしょう?

各研究室のサイトからそれぞれの研究室の雰囲気を味わって見てください。


小柳研究室
超並列数値シミュレーションのアルゴリズムの研究。なかでも応用上重要性の高い熱流体現象を中心とし、素粒子物理から生物学的人工生命まであらゆる現象の大規模超並列シミュレーションのモデル化、アルゴリズム、並列実装などを研究対象としている。

米澤研究室
プログラミング言語および並列・分散システムの研究。最近は以下のテーマを中心に研究している。
  1. 高い安全性を提供する言語処理系(メモリ安全なC言語)の設計、実装
  2. プログラミング言語の先進的な型システム、解析・最適化・実装技術
  3. 型付きアセンブラ言語システムによる安全なオペレーティングシステム
  4. 広域に分散配置された計算資源を効率的かつ快適に利用するための基盤ソフトウェア

西田研究室
コンピュータグラフィクスに関して基礎から応用まで研究。
なかでも、(1)リアルな画像の生成、(2)自然景観の表示、(3)形状処理とその応用に関する研究。

辻井研究室
  1. 機械翻訳
  2. 自然言語のテキストを対象とした情報検索の研究
  3. 情報検索、機械翻訳などの自然言語処理システムを構築するのに必要な言語学的知識をテキストから自動獲得する手法の研究

平木研究室
研究室の基本テーマは計算の高速化であり、ハードウェア、アーキテクチャ、基本ソフトウェア、プログラミング言語、アルゴリズム、アプリケーションなど計算機が関わる全ての側面から、高速化の研究をすすめています。
  1. 計算機を非常に多数並列に動作させて高速性を達成する並列分散計算機システム
  2. 並列度の高い超並列分散計算システム

萩谷研究室
  1. 計算機上で演繹的な推論を行うこと、そのための論理体系の研究やソフトウェアの開発
    応用として、計算システムの検証、関数プログラムの合成・変換
  2. 1とは独立に、生物学との接点の研究を行っている。現在は DNA computing

今井研究室
  1. アルゴリズムの設計と解析、特に幾何学的なアルゴリズムとその計算代数への展開、システム解析も含めた離散システム論・最適化
  2. このアルゴリズム研究を踏まえて、計算生物学・データベース・地理情報システム・カーナビ・知識発見など新たな分野にインパクトを与えること

石川研究室
並列分散システムの次世代システムソフトウェア体系確立を目指した研究を行います。研究テーマは大きく次の4つです。
  1. クラスタ、グリッドのためのシステムソフトウェアの研究
  2. 動的にプロセッサやI/O機器が増減してもシステム全体が効率よく実行できる拡張性と可用性(Availability)に富んだシステムソフトウェア体系確立のための研究
  3. アプリケーションレベルからシステムレベルまで、複数の能動体間の交信プロトコルの設計・実装・検証に関するプログラミング言語レベルからの研究
  4. 安全かつ容易に記述できるWEBプログラミング言語システムの研究

須田研究室
数値アルゴリズムをテーマの基本にすえ、並列・分散・ネットワーク計算や物理などの応用シミュレーションと関連付けながら、主に高速・高性能をめざす研究を行っている。

五十嵐研究室
コンピュータアプリケーションを使いやすくするためのユーザインタフェースの研究を行っている。特に、
  1. 3次元グラフィクスを手軽に生成・利用できるようなインタラクション手法の研究
  2. 手書きの自由度を生かしたペン入力インタフェースに関する研究
  3. 膨大な情報空間を効率よく取り扱うためのインタフェースの研究
などを行っている。

大学院に進めば次の研究室も選択できるようになります。参考にしてみて下さい。

清水研究室(農学生命科学研究科)
生物情報工学、並列・分散コンピューティング

池内研究室(情報学環)
コンピュータビジョン

高木/中井研究室(医科学研究所)
ゲノム情報科学、DNA配列情報解析、遺伝子機能予測

宮野研究室(医科学研究所)
DNA 情報解析、計算量理論、機械学習と発見

小山研究室(国立情報学研究所)
情報科学

本位田研究室(国立情報学研究所)
マルチエージェント

高野研究室(国立情報学研究所)
ソフトウェア研究、プログラミング技法

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Last updated on 30 May, 2003