3年生冬季の授業の説明


知能システム論

人工知能の流れ(「コンピュータに人間と同じことをさせよう」→「そもそも、人間はどのようにして判断をしているのだろう?」→「コンピュータに、知的労働を手伝わせよう」)や、自然言語処理(コンピュータに、英語や日本語を理解させる)の基礎を扱います。


言語モデル論

プログラムには、バグがつきものです。
バグをなくすには、プログラムを書く人が気をつけるしかないのか?
この講義では、プログラムの意味論(無限ループを実行前に見つけること。詳しい説明はこちら)や型理論(おかしな使われ方をしている変数を見つけること。詳しい説明はこちら)などを扱います。
また、λ計算も扱います。


計算量理論

コンピュータは速いので、何でも出来てしまうと考えがちですが、ナップザック問題(荷物をどのように詰め込めば、ナップザックに入るかを調べる問題)などは、コンピュータを使っても時間がかかり過ぎて、とても手に負えません。
「手に負える問題」と「手に負えない問題」は何が違うのか?(NP完全性
「手に負えない問題」は、あきらめるしかないのか?(近似アルゴリズム
この講義では、このような事柄を扱います。


計算機構成論

この講義では、計算機アーキテクチャの基礎を扱います。
具体的には、コンピュータの設計方式やコンピュータを高速化する方法などです。
高速化の方法としては、パイプラインキャッシュメモリ投機的実行などです。


連続系アルゴリズム

コンピュータは0と1だけで全ての物を表すので、連続している数(実数など)は苦手です。
(何桁用意しておいても、足りなくなってしまうからです)
しかし、コンピュータの速度を利用することで、数学では解けないような方程式のおおよその解を求めることが出来ます。
この講義では、コンピュータで数値計算を行なうための基本的知識やアルゴリズムを扱います。


情報科学演習II

計算量理論連続系アルゴリズムの演習をします。
計算量理論の方は、問題を解くという形です。
連続系アルゴリズムの方は、実際に数値計算を行なうプログラムを作ります。


情報科学実験II

詳しくは、プロセッサ実験のページを見て下さい。
月曜はハードウェアについての説明があります。
火曜は作業のための時間です。
木曜はコンパイラについての説明があります。


 

〔トップページへ〕 〔「授業紹介」のindexページへ〕
<vu@is.s.u-tokyo.ac.jp>

Last updated on 5 May, 1999