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講演会情報

最新の並列計算機を使いこなす技術:メニーコアプロセッサやGPUを用いた並列数値計算と自動チューニング
講演者:大島聡史(東京大学 情報基盤センター スーパーコンピューティング研究部門)
平成28年8月26日 (金) 16時〜17時30分 理学部 7 号館地下 007 講義室
高速な計算や大規模な計算を行いたいという需要は日々大きくなっています。超高速な演算装置や超高速で大容量のメモリを開発し続けられればその需要を満たせるかもしれませんが、それは現実的ではなく、今日では様々な並列計算機が活躍しています。特にプロセッサに注目すると、近年は既存のCPUを高性能化したものとは異なる様々なプロセッサが開発され利用されています。これらの新しいプロセッサは既存のCPUとは異なる特徴を持っており、うまく使いこなせばCPUよりも高い性能を得られることもあります。しかし、うまく使いこなすためには、新たなアルゴリズムを開発したり、新たなプログラミング言語を用いたり、最適化パラメタを変更したりせねばなりません。
本講演では、研究の背景としてメニーコアプロセッサやGPUといった新しい並列計算ハードウェアの特徴について解説し、それらを用いて数値計算プログラムの最適化を行い最適化手法と性能の関係について比較した研究事例を紹介します。さらに、最新の並列計算ハードウェア上でのプログラム最適化を容易にするために開発している、指示文を用いてプログラム最適化を支援するソフトウェア自動チューニングライブラリの研究事例についても紹介します。