ICPC 2003 体験記

世界大会でのイベントについて

ACM/ICPC 世界大会では、本題であるところのプログラミングコンテストもさることながら、他にもさまざまなイベントが用意されています。 ここでは今年あったイベントのうちいくつかを紹介します。

CyberCafe

ジグソーパズルをやる人々  夕方以降にホテルの広間に行くと、CyberCafe が開いています。
 CyberCafe はいわゆるリフレッシュスペースのようなもので、飲み物とゲーム、Linux マシンが置かれています。連日たくさんのチームがそこで会話を楽しんでいました。

 日が変わるころまで部屋は開いているので、他の大学から来たチームとゆっくりと語り合うこともできますし、そこにおいてあるゲーム(ジグソーパズル、巨大チェスなど)にのめりこむのも自由です。(右写真。なお右から二人目は一緒に日本から出場した東工大のチームの人です。)
 またインターネットに接続できる端末もいくらか置いてあり、ここで Web サーフィンなどを行うことができます。

実は、今年のホテルは各室にイーサネットの接続端子が設置されていて、そこからもネットに接続することができました。

 初日には、IBM の新技術に関する展示があり、そこで解説を聞くことができました。

Tech Trek

 数人のスピーカーが、各人 40 分ほどの持ち時間でプレゼンテーションを行います。
 基本的に大会スポンサーである IBM の研究所やインターンシップの紹介などが主なのですが、特別ゲストとして今年は「The Lord Of The Rings」の CG 製作を担当した WETA Digital 社の方が来ていました。

 まじめな話もあり、ギャグもあり。非常に楽しませていただきました。
 終了後には質疑応答などもあり、活発に質問がなされていました。

Java Challenge

 例年世界大会に先立って、Java™ Challenge というものが開かれます。今年の大会では、コンテストの練習セッションの後、三日目の午後に自由参加で行われました。
 これは、Java™ を使ってプログラム(ゲームの思考ルーチンのことが多いようです ── 今年はレーシングゲームでした)を組み、各チーム同士のプログラムを戦わせるコンテストです。一応参加は自由なのですが、腕試しとして、ほぼ全てのチームが参加していたようでした。

 規定の時間が過ぎた後、夕食の時にはコンテストの模様が実況中継されます。プログラムの動作が目で見えるので、コンテスト中はかなり盛り上がります。
 でも、2 時間半という時間制限はあまりにも辛く、ちょっと不本意な結果に終わってしまったのが心残りです(涙)。

World Final Celebration

 せっかく Los Angeles まで行っているのだから、Universal Studio などどこかに行かないのは嘘だ、ということで、最終日の表彰式終了後に、Universal City Walk までバスで移動して、Jillian's Hi Life Lanes にてお別れパーティーが開かれました。

注: ちなみに、Universal Studio Hollywood の方には、おそらく大会期間中には行ってる暇なんかないと思いますので、注意(笑)。あそこに行くと、丸一日くらいは遊んでられそうです。

 ビュッフェスタイルの食事のほか、小規模なボウリング場やアーケードゲームで遊びつつ、メールアドレスを交換したり、最後の夜を楽しみます。
 なんだかナムコやらセガやら、どこかで見たようなゲーム機も何台か。

ACM PROGRAMMING CONTENST